Pickup21 &PAVONE
「洋服は人を変える」をコンセプトに、着る人の心が躍動するアイテムを提案
2019年8月、老舗和装店「クジャク屋」はセレクトショップ「&PAVONE」に生まれ変わりました。
-Clothes change your mind-
「洋服は人を変える」
「クジャク屋」の後継者であるオーナー夫妻は、そんな想いを抱いて「&PAVONE」を開きました。
店名の「PAVONE」はイタリア語で「クジャク」を意味する言葉。
「クジャク屋」の伝統を受け継ぎながらも、を新たに生まれ変わるという意味を込めて、「&PAVONE」と命名したそう。
「洋服を通して、日本の良さを知っていただきたい」との想いから、セレクトするアイテムはMADE IN JAPANが中心。特に素材感や着心地、シルエットの良さにはこだわっており、買い付けの際には奥様自らが試着をして、細部までチェックするほど。
後になっても「買ってよかった」と思えるような、上質で価値が価格を上回る商品を提案しています。
また、国内のデザイナーが手がけた一点物のアイテムもあり、「周りの人と同じじゃつまらない」というお客様も満足できるはず。ジャケットやシャツなどのベーシックアイテムにもちょっとした遊び心を添えたものが多く、気分を上げてくれる洋服との出会いを楽しむことができます。
揃えるアイテムはキレイめカジュアルをベースに、働く女性の戦闘服からおやすみの日にお出かけしたくなるようなアイテムまで、着る人の感性に響くもの選びに注力。
「お客様がお洋服を試着されて、楽しそうなお顔をされる瞬間はこちらまで嬉しくなります」とオーナー夫妻。大人の女性に、ゆっくりと自分のための時間を過ごしてほしいという想いから、店内は木目の風合いがやさしいナチュラルな雰囲気にリノベーションしています。
いつまでもオシャレを楽しみたい大人の女性へ。
仕事終わりにふらりと立ち寄って癒やされたり
おやすみの日にじっくりとお目当ての洋服を吟味したり
街中のオアシスへ、ぜひ足を運んでみてくださいね。
***お店の片隅に飾られた歴史を感じるミシンの物語
明治40年に(1907)創業し、大街道で100年以上の歴史を紡いできた「クジャク屋」は、足袋を扱うお店から始まり、和装全般へと幅を広げ、やがて時代の流れとともに洋装を展開してきました。
その歴史を物語るようにディスプレイされたミシンは、実際に「クジャク屋」の足袋を作る際に使われていたものです。
ドイツ製の1880年製で、もともとはヨーロッパで革靴を縫うために発明されたミシンでしたが、独自に改良を加え、足袋の先付部分を作るために使用されてきました。第二次世界大戦や南海大地震もくぐり抜け、驚くことに今でも動くそうです。
現在、同型のものがスペインの国立科学技術博物館に保存されており、完動するものは世界でも数台ではないかといわれている貴重なミシン。来店の際は見学してみてくださいね。
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