Pickup10 福祉機器メーカー「いうら」大街道ショールーム
ホッと安らげる、街の「オアシス」が誕生
2018年4月、東温市に本社を構える福祉機器メーカー「いうら」のショールームが大街道二丁目にオープンしました。
「いうら」では、介護機器や福祉機器を自社で開発、製造。超高齢化社会を迎えている日本の介護現場を支えるべく、オリジナリティに富んだ多彩な商品を提案しています。
「日本一の福祉機器メーカーになる」という目標を掲げ、介護を受ける方や介護業界に携わる方から「福祉機器といえばやっぱり“いうら”だよね」と言われるような存在感のある企業を目指して…。現場の声に耳を傾け、高い技術力で実現してきた自信のラインナップを、「大街道ショールーム」にて展示しています。
ショールームのコンセプトは、木の温もりに満ちたやすらぎの場所。
木をふんだんに取り入れた空間には、福祉機器の展示に加え、休憩スペースや多目的トイレも完備。街ゆく人々が気軽に立ち寄れるスポットを目的としています。
「当社の代表は、社員がちょっとひと休みできる場所として、かねてから街中にショールームを持つというビジョンを持っていました。そして、地域の皆様に恩返しをとの想いを込め、このたび念願の大街道でのオープンが叶いました」と店長の岡田美里さん。
「まずは『いうら』という会社が愛媛にあることを知っていただきたい」との想いから、外観から誰もが入りやすいアットホームな雰囲気を演出。1階は休憩スペースやキッズスペースを設え、フリードリンクも用意しています。また、奥にある多目的トイレは車椅子でもスムーズに利用できる設計になっており、ベビーベッドも備えているので、小さなお子さんをお連れのママさんにも喜ばれています。
そして2階には、入浴機器やリフトなどの福祉機器が展示されており、実際の動作を確認、体験することも可能。介護を受ける方、そして介護をされる方のニーズを捉えて開発された「いうら」の福祉機器は、細部の仕様にもこだわりが見て取れます。
中でも、車椅子には木材を使用した高級感と温かみを感じるものもあり、これからの福祉機器は、機能面だけでなく、場所や用途に合わせた見た目のデザインや心地よさの追求も進んでいることが分かります。
介護機器に興味のある方も、ショッピング途中にちょっとひとやすみしたい方も、どなたもふらりと立ち寄れる「いうら大街道ショールーム」。
笑顔のステキな女性スタッフが迎える癒やしの空間は、大街道の新たな賑わいの場所として早くも親しまれています。